2012年08月02日
細野静耀先生
7月15日 松本市美術館へ。
細野静耀先生が主催する、静鐘会書展を見させて頂きました。
おりしも、草間弥生展も始まったばかりのタイミングで、駐車場は満杯状態。
もっとも私は自転車だから関係ない。
自転車の後ろに、孫用のでかいチャイルドシートが付いていても平気平気。
さてと、会場の受付に着くなり、帰りたくなった。
だって、書展に行ってへたくそな字で自分の名前を書くことになるとは‥‥トホホ
細野先生に字を習おうかなあ。
しかも、ヨレヨレのアロハシャツで、
どうもこの高尚な会場には似つかわしくないオッサンが紛れ込んだみたい。
こんな私でも暖かく迎えて下さった、細野先生やお弟子さんに感謝しつつ、
じっくり鑑賞させていただきました。
元来無粋な私ではありますが、じっくり穴のあくほど見つめていれば、
おのずと作者の思いも伝わって来るというもの。
しかしだ。
自分の描いていた書道という概念が吹き飛ばされるほどの、
この自由さはなんだ?
英語・アルファベットありなの?
細野先生の作品にいたっては、
レディ・ガガの
Born this way
そうか、レディ・ガガという人は
あの奇抜さとはウラハラに、しっかりした信念を持っている人なんだわ、きっと!
レディ・ガガの思いを、しっかり受け取って
作品に昇華させる細野静耀先生。
参りました。
素晴らしいです。
Posted by はるかぜ at 15:44│Comments(0)
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